古い遺言でも有効な遺言として、手続ができると言ってくれて、裁判所での手続きもきちんとできたので、無事に解決しました。
自分では無理と思ってもあきらめないで専門家に相談してみると解決方法があるかもしれません。
面倒な手続きもきちんと整えてくださり、ありがとうございました。
家督相続があったケース/松原市
状況
相談者(長男)の父親が亡くなり、不動産の名義変更をしようとして、法務局に相談に行きながら、言われたとおり父親の戸籍を出生から亡くなるまで集めました。ただ、登記簿を見ると、名義が祖父のままだったので、複雑になりそうだったので、相談に来られました。
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司法書士の提案&お手伝い
- 通常は、祖父の相続人を確定させるために、祖父の出生からの戸籍を集めないといけません。相続人が数十人となってしまうことも珍しくありません。
- ただ、今回はちょっと事情が違っており、父上は祖父から「家督相続」をしていたのです。家督相続は、家の財産全てを一人の相続人(殆どの場合、長男でした)が単独で相続することになります。
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結果
- 父上が、家督相続していたということが、戸籍から判明したので、多数の相続人に協力をお願いする必要もなくなり、スムーズに相続手続きを終えることができました。