代表の想い

相続を考えること~家族への愛情の証しです。

身近な人との別れは突然に訪れます。
人は生まれた以上、必ず最後に死を迎えるという当たり前のことに気づきます。

司法書士として、相続に直面した方々のお話を伺う中で、強く感じることがあります。

なぜこの方は遺言を遺さなかったのだろうか?

遺言を遺せば、こんな争いにはならなかっただろうにと感じるケースもあれば、逆になぜこの方はこのような遺言を書いてしまったのだろうか?

誰かを排除することで、新たな争いを生んでしまうケースもあります。

相続は「作業」でも単なる「手続き」でもありません。

相続は「故人の想いを伝えること」そして「遺されたご遺族の生活を守ること」。私たちが「相続」を真剣に考えた結果です。

相続対策は、判断能力がある間はいつでもできますが、判断能力がなくなったり、亡くなってからではできません。

相続対策は、自分が元気なうちに、自分に万一のことがあっても愛するご家族が困らないように進めておくべきものなのです。

また、愛する人を亡くした悲しみの中で、さまざまな手続きを進めることは、本当に大変なことだと思います。
その中で、残された家族の中でもめごとや争いを起こしてしまうことは、故人も望んでいないでしょう。

私たちは、皆様にとって、家族への愛情を確かめ、幸せな相続のきっかけとなることを使命としています。

羽渕司法書士事務所
乾 隆