解決事例

遺留分を考慮しつつ、病弱で心配な子供に財産を相続させる遺言を残したケース/松原市

状況 父親が相談者です。子供が3人いますが、その中で精神障害があり、就労もできない子供がいるので、 特に財産を多く相続させたいとの思いを持っています。 他の二人の子供の遺留分を考慮した方がよいと聞き、どのように分配すれば紛争にならないか、 どんな遺言を残せば良いかを悩んでいました。奥さんはすでに亡くなっています     司法
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自筆証書遺言がある場合、自分一人だけで相続登記ができたケース/松原市

状況 相談者の父親が亡くなりましたが、相談者の両親は相談者がまだ小さい頃離婚しています。 弟がひとりいましたが、離婚の時に相談者は父親に引き取られ、弟はまだ乳飲み子だったので、 母親が引き取って育てたそうです。 父親は、財産は全て相談者に相続させるとの自筆証書遺言を残していました。 相談者は、父親名義の自宅の土地建物を、この遺言書で自
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妻が亡くなった後に借金の存在を知り、借金の支払いを免れたケース/松原市

状況 夫婦は、ふたりとも年金暮らしで、つつましく暮らしていたので、まさかそんな借金があったとは思いもよらなかったようです。妻が内緒でかなり昔にカードローンで借りた金額があって、妻の口座からほぼ利息だけ毎月引き落としされていたようですが、妻が亡くなって残高が不足したことで、通知が届いたようです。 一緒に暮らしていたので、妻の借金は夫である私も払わないとい
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兄弟にあたる人が市税を滞納したまま亡くなり、相続人に対して請求されたケース/松原市

状況 今から40年近く前になるが、離れて暮らす父親が亡くなる少し前に、親しくしていた男と知らない間に養子縁組をしていた。女姉妹は皆嫁いで家を出ていたので、誰も事情がわからないまま父が亡くなり、恐らくその男が使い込んでしまったのかもしれないが、財産もほとんど残っていなかった。 今年の4月に、市役所から封書が届き、市税を滞納したまま亡くなった男性の兄弟にあたると
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遺言が無かったために、仲の悪かった兄弟が相続人となってしまったケース/松原市

状況 夫の母親が無くなった時、夫の兄弟が相続人でしたが、兄弟で揉めに揉めて話し合いができず、家庭裁判所の遺産分割調停でも相当揉めたようですが、2年ほどかかってようやく決着しました。それ以来兄弟の中は決定的に悪くなり、全く交流はありませんでした。 そんな経験をしている夫に対し、相談者であった妻は、それとなく遺言を残してほしいと頼んだこともあったのですが、昔気質
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父親が亡くなり、母親は認知症だったので、成年後見の開始と特別代理人を選任して無事に遺産分割を成立させたケース/松原市

状況 母親は、5年ほど前に脳梗塞で倒れて以降、一度も意識を回復することなく、ずっと入院を続けています。 物事を判断する能力はないとのことで、父親の遺産分割協議をすることも難しい状況のため、今日まで至っておりました。相続財産は預貯金が1000万と自宅の土地建物(評価額1300万)です。   司法書士の提案&お手伝い 遺産分割をするにあたっ
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何年も音信不通の弟がいるので、遺産分割ができないと相談に来られたケース/松原市

状況 父親が死亡して、母親も3年前に亡くなっていたので、相続人は3人の子供でした。そのうちの長女の方からの相談でした。相続財産は、預貯金は僅かでしたが、自宅の土地・建物です。 10年前くらいに、定職につかずにブラブラしている長男を父親が諌めたことから、長男は家を出て、それ以来音信不通になり、母親の葬儀にも出てきませんでした。   司法書士
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